長くて暑い8月。 
 
ここのところ、8月は長く、暑いです。
暑いのはまぁ夏だし仕方ない。
それに"29日連続真夏日"の東京の夏と比べたら、気温もそれ程でもないし、
それに湿気も低い分、過ごしやすいはず。
気温だってここ2日は35度近くまであがっているけど、これだって一時的なものです。
だからシアトル周辺ではエアコンを取り付けている家が本当に少ない。
だって一年で1週間使うか使わないかの頻度だから。
この辺りのホームセンター等で売っているのは大体が窓に取り付けるエアコンで、
これは家のアパートでは"外観を損なう"という理由で取り付けが禁止されているから、
家には小さい扇風機しかありません。
でも、まぁこれで充分ですな。

今月はまだ折り返し地点に達したばかりなのに長く感じるのにはそれなりに理由があります。
コーちんの父が8月の第1週末に友人たちと連れ立ってオレゴンまで遊びに行ったは
良いのだけど、帰ってくる前日に事故に遭いまして。

砂漠でデューン・バギーという、4輪の乗り物に乗っていて、落ちたらしいです。
結構なスピードを出していたらしく、バギー共々何回か転がったみたいで、彼の身体の
左側は結構な状態。
元々遺伝的に骨が脆い体質(普通に転んだだけでも複雑骨折する)なのも災いしたのか、
かなりの数の骨を折った上に内出血が結構あり、肺も強打した状態で病院に
運び込まれたようです。
救急病院では内出血が酷い脾臓を摘出し、それから救急では扱えない骨折等の
処置のため、月曜日には大きめの病院に転院しました。

それでも私たちの住む所からは車で5時間かかる場所。
めっちゃ、とまでは言わんが、遠い。
でも折れた背骨の手術は水曜日の夜に決定したので、私たち(というのは彼の母-私の義母-&コーちん)も
オレゴン州のユージーンまで向かう事にしました。
これが火曜日の夜の事。

ユージーンに着いてからも、彼の担当になっている専門医が3人もいて、一体誰が
"主治医"なのか分からない状態が結構長く続く。
説明を求めても返ってくる答えが大体、何においてもハッキリしないのです。
彼の状態を問えば"肺の強打の痛みが激しいので、麻酔を使った痛み止めで
眠らせています。目を覚ましていられる状態になるのが何時なのかは分かりません。
脊髄についても問題があるかはICUを出る段階ではハッキリしないでしょう"と、これだけ。

医師たちにも先がハッキリ読めないのは分からないでもないのだけど、言い方だって態度だって、
ハッキリ言ってカチンと来ることが多かったのです、この病院。
ICUって24時間体制で、患者に意識があろうがあるまいが、付き添っている家族には
24時間面会する権利が保障されているのです。(Source By: 看護師長を随分長くやってる
私たちの親戚のおば様。)
この病院の場合は"6時半から8時半は看護師のシフト交代で忙しいから来ないで"
なんて言われてしまう。
シフト交代ってね…。引継ぎは大切だけど、でもねぇ。
"あんまりじゃん?"と思う私たち。

意識がない状態の彼をICUで毎日眺めるのみの日が何日も続き、コーも私たちもすごく
疲弊してストレスが溜まってきて、特にコーちんの態度は目に見えて日々悪化していきました。
食べているものだって毎日外食だし(バランス良く食べさせようとしても限界がある部分もある)、
お昼寝を含めてあまり良く眠れていないし、極めて限定された行動範囲だし(ICUではもちろん遊べない)、
身体の色んな部分に管やら呼吸器を付けて、目を開けていない状態の父親も何だかあれだし、と
コーにとっては非常にストレスが溜まる環境だったと思います。
病院に一日詰めていることで大人だってこんなに疲れてるんだもん、当然だよね。

結局彼が目を覚ます事が出来たのは土曜日の朝のことでした。
何の前ふりもなく、その日は麻酔系の痛み止めを使うのをやめたらしくて。
これもまた、医師から私たちには"最後の最後まで"知らされていない重要事項の一つで、
嬉しいサプライズではあったものの、また不信感が募ります。
呼吸器の所為で会話をする事は不可能だったけれども、意識はハッキリしていて
意思疎通を図ることは何の問題もなく出来ました。

私は金曜日の夜の時点で"日曜日にはコーと家に帰るね"と義母に伝えていたので
(コーの体調が悪くなっていた上にストレスもピーク状態)、その事を彼にも伝えると
うんうん頷いて納得しておりました。

義母は彼がこちら(シアトル周辺)の病院に転院する目処が立つまでユージーンに残り、
私たちは日曜日の朝一番の飛行機でシアトルに戻ってきました。
コーは眠いのにも関わらず、飛行機に大興奮。
たった1時間のフライトだったからかなり不満気だったけど。

家に着いてからは早速洗濯機をガンガン回し(ICUには雑菌が沢山いるらしいので消毒も兼ねて)、
お風呂にもゆっくり入って、コーには4時間くらいお昼寝してもらいました。
私はうとうとしたものの、ぐっすり寝入るには至らず。(何故か昼寝できない損な体質。)

これは非常に長い1週間でした。
その次の週(先週)はコーの体調&生活態度を通常運転に戻すのに結構な
労力を要しました。
保育園にも状況を説明したらいつもより目と手をかけてもらえ、
先週も終わりに近づくにつれて、通常のコーちんに戻って来ているのを
私も周囲も一日ごとに感じる事が出来るようになった次第です。

コーちんの父は多分、明日(日曜日)には自宅に戻れそうです。
私たちがこちらに帰ってきてからも毎日、オレゴンの病院でリハビリに励んでいるそうです。
電話でも元気そうな張りのある声を出しているし、きっとすぐ元気になってくれるでしょう。
先々週の状態とは大違いだけど、良い変化は大歓迎ですな。
私だって精神的には先々週と比べると大分ラクだし。

この先もしばらく頑張んないとね。
8月はまだまだ続く…。
 
ももちゃん 
 
どうもありがとう。
しばらく付き添っています。
もうそろ自分家に帰りたいっす。
まぁ身の回りのことはゆっくりだけど自分でできるようになってきたし、そろそろ潮時かな…と思ったり。
早く回復してほしいものです。
ご無事でなによりですね 
 
本当に大変でしたね。
他州で病院に運び込まれたりして、保険の方は適用されましたか?

自宅に戻られてからは一人で生活できるんでしょうか、それともどなたか付き添われるんですか?

でも本当に回復されてるみたいで良かったですね。

あやこさんも、お疲れ様です。
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