感謝祭。 
 
毎年の感謝祭は、夫の家族が全員我が家に集まる。
昔は感謝祭もクリスマスも我が家で祝っていたのだが、義妹が"感謝祭をそちらがするのなら、我が家はクリスマスのディナーを用意するよ"と申し出てくれて以来、感謝祭だけ、我が家で開催している。
これだと年に一度のことだし気も楽である。
まぁ誕生日だ、夏のバーベキューだ、と何かと家族が集まることが多い一家ではあるのだが。

今年は例年になく、予定を立てる時間が短かったように思う。
仕事を始めたばかりで月日の経過にそれほど気を配っていなかったのがその原因なのだけど、気付いたら"あ、感謝祭って来週じゃん?"という具合だった。
クオリティ高めのターキー(色んな成長剤とか使ってない大きすぎないターキー)を何とか入手した後に、スタフィングはどうするか、アペタイザーには何を用意するか考え出した。
Food Networkというグルメチャンネルのウェブサイトと一晩首っ引きになって美味しそうなスタフィングのレシピを見つけ、アペタイザーは手抜きで冷凍のものを二品、どうしても作りたい物も用意して感謝祭の週を迎えた。

毎年、朝から晩(それこそ、ディナーを食べ始める5時ごろまで)台所に立ちっぱなしの1日を過ごすのが私の感謝祭だったのだが、今年は趣向を少し変え、少しずつ用意できるものは用意してみることにした。
月曜日にはスタフィング用のワイルド・ライスを炊いて、アペタイザーの下準備として、デイツ(という名の干しぶどうの大きなヤツのような果物というか、ナッツというか、そういうモノ)の種を抜き、
火曜日にはパンプキン・パイ用のパイ生地を作って、クランベリー・ソースも2種類作り、
水曜日にはパンプキン・パイを焼いて
木曜日の朝を迎えた。

デイツは種を抜いた所にアーモンドを詰めて、それをさらにベーコンで巻き巻きしたものをオーブンで15分位焼くと、とても美味しいアペタイザーに変身する。
ベーコンの塩味とデイツの甘味、それにアーモンドのクランチーな食感がすごく新鮮。
"何、この組み合わせ?"と思う人もいるだろうが、是非一度試していただきたい。

さて、木曜日の朝はゆっくり目に朝ご飯を食べた後、アペタイザーを作って(上に挙げたのベーコン・ラップト・デイツ)オーブンで他2種のアペタイザーを温め、何種類かのチーズを切ってお皿に並べ、ワインを開けてのんびり過ごす。
お昼頃に連れ合いがターキーを焼き始め、私は2時過ぎにスタフィングを始め他のサイド・ディッシュを各種作り始める。

この頃には美味しくワインを頂きながら料理をしていたので、例年の感謝祭にないほどリラックスしていた。
連れ合いの家族の面々も順次集まってきて、5時半ごろには全員がテーブルに付き、皆でディナーを食べる。
大きすぎない健康的なターキーはとてもジューシーで美味しい。
サイド・ディッシュも作りすぎな感じは否めないが、少ないよりは余る方がまし、と常々思っている(だって連れ合いの家族って殆ど男性で皆よく食べるのだ)ので、それもまぁ良し、である。

コーちんは久しぶりに会う従兄弟や叔父さんたちに会って大興奮状態で、昼寝もせずに1日走り回って遊んでいた。
従兄弟たちとは追いかけっこして最後には"もう追いかけられたくないから、コーに走らないでって言ってよー"と甥に言われるほど走り回っていた。
夜10時頃になると一日の疲れがどっと出たのか、かーなーり不機嫌になり、抱っこしないとギャーギャー怒っていた。
寝る前にお風呂に入れようとしたら、その時もすごい勢いで怒ってひっくり返って泣いていたけれども(普段はあまりこんな暴れ方しないんだけどね)、湯船に浸かったら船を漕いでた。
よっぽど疲れたのだろう。
お風呂から上がるのもまた一苦労だったけれども(半分寝ながら怒って泣いて暴れる2歳児は、なかなか手強い)、パジャマを何とか着せて寝かせてみたら、ホントに一瞬で深~い眠りへと就いていた。
はやっ。

今年は写真を撮り損ねたけれども、まぁいいや。
コーちんがターキーよりも大きかったのは今年が初めてで、それもまた良い思い出になったかと思う。
1ヶ月。 
 
早いもので働き始めてからもう1ヶ月が経過した。
仕事は今のところ、順調と言って構わないかと思う。
色んな事を少しずつ学んで慣れていっている段階で、もっと沢山新しい仕事がしたいなぁ、なんて思ったりもしているけれども、まぁそれは後々…。

仕事は週4日、10時間ずつしていて、平日に1日お休みがある。
こんな日は歯医者とか眼科の予約をしておいたり、髪を切りに行ったり、コーちんと1日遊んだり、家の掃除をみっちりしたり、となかなか忙しい。
でも先週はベテランズ・デー、今週はサンクスギビングの公休があるので、8時間ずつ働くことに。

8時間シフトで何がイヤって、渋滞。
フレックスの時は朝は7時に仕事に行くので、あまり渋滞にも引っ掛からないでスイスイ20分か30分で職場に着くのに、そうでない時は1時間近くかかる。
まぁコーちんを保育園に、連れ合いを職場に降ろしていく、というCarpoolをしているのが1時間近くかかる原因でもあるのだけど。
8時間シフトは朝8時に始まるのだけど、こうやって色々やることがあるから、結局朝は同じ時間に起きている私。
たまには時間が余るから、そういう日は晩御飯の下準備したりしているけど…。

もう一つイヤなのは、晴れていたり曇っている日に、必ず同じようなポジションでスピード・ガン(速度を測る機械)を構えているオートバイに乗ってる警察官。
フレックスの時はいないのにね。(時間が早すぎるんだろーか。)
何処にいるのかもう分かったので、その道を通る時はしっかり速度を守っております。

コーちんは保育園にも慣れてきて、2週目以降は泣く事もなく元気に通っている。
保育園で色々学んでくるのか、言葉も増えてきた。英語ばっかだけど。泣き顔
いつの間にか"こんなことも言えるんだ?"と連れ合いとビックリする事が多い。
"That’s mine!"とか"I want it"とか、フレーズを言えることも多くなってきて。
PleaseとThank youも言える事が増えてきて、シメシメ、である。

日本語の方は、体のパーツは言えるようになった。
目、鼻、口、耳、ほっぺ、頭、髪、手、足など。
腕とかあごは言えないけれども理解はしている様子。

テレビは専らOn demandのトーマスとJJという飛行機モノの番組を観たがっている。
Youtubeではイギリスの本家バージョンのトーマスが見れるので、これもコーちんは気に入っている模様。

音楽は私の最近の超・ヘビロテである東京スカがお気に召していらっしゃる模様で、踊ったりアジテートしたりで、もうコーちんを見ているだけで充分なエンターテイメント。
"Ska me crazy"を聴いていたら"Jump,Jump"と一緒に叫んでたし、曲が終わったら手を叩いて"イエーイ"とか言っちゃってるし、もう可愛いやら可笑しいやら。目がハート(親ばかですが、何か?)

さ、明日から3日間、頑張って働いてくるぞー。
木曜日はサンクスギビングだから、食材も色々仕入れてこなきゃ…。(←例のごとく調理担当だし…。)

アメリカの皆さまも、良いサンクスギビングをお迎えください☆
日本の皆さま、木枯らし一号が東京で吹いたそうだけど、風邪など引かないようにして、元気に師走をお迎えください☆
オーストラリアのアヤカちゃん、これから夏だね~♪
またファームで頑張ってね☆
Which one? 
 
同日2件のオファーを並べてみて一晩寝て(まさにSleep on itってやつです)翌朝、私の気持ちはテンプの方に固まっていた。

それで朝一番にテンプ・エージェントに電話をかけて内定を受けることを連絡した。
エージェントも私も雇用先もハッピー、万事OKだと思われたのだが、その10分後にまたエージェントから電話がかかってきた。

"雇用先の方で、もう一人の候補にオファーを出してしまった"と。

は?どういうことよ?と雇用先である友人に話を聞いてみると:
1."I-yakoにはもう一件別のオファーが来ていて、そちらの方が給与面や福利厚生の条件が良い"と言い、更に
2.もし別件のオファーと同額を提示できなければ、I-yakoは別件のオファーを受ける

エージェントがそう説明した、と言うのだ。

私は同額オファーじゃなきゃ嫌だ、とは一言も言っていないんですけど?ぷっくっくな顔
テンプの方で、給与面でどれくらいネゴできるか、それが知りたいとは言ったけれども、同額じゃないとそちらのオファーは蹴ります、なんて言っていない。
実際、エージェントが"給与の変更は不可能です"と言った時点で"まぁそれでも良いです"と返事をしたのに。

友人が言うには、このエージェントは慌てものらしく、特に状況が煮詰まってくるとScatter brain状態になってパニックになってしまうことがあるらしい。
そして、今回もまさにそうだったと言う訳。

もう一人に出してしまったオファーは翌日の午前10時まで有効で、勿論取り消すことは出来ない。
友人は"あのバカ!"と(まぁここまで口は悪くないけれども)エージェントに怒り心頭で、私にも申し訳ない、と謝ってくれたけれども、この時点で私は"Things happen for reasons"と気持ちを切り替える努力をして、もう一つの給与面などの条件が良いオファーを受けることにした。

ホントの気持ちとしては、テンプの方に気持ちが固まってすごく悔しかったんだけど、それでも"Things happen for reasons"とまたも自分に言い聞かせてオファーを受ける旨を連絡した。
就職するのが結構難しい会社から内定を貰う"何か"が自分にあると分かっただけでも収穫だったんだ、と言い聞かせて。

新しい職場で働き始めて3週間。
面接の時の印象よりも働きやすい環境で、せっせと新たなLingoや法律などを学んでいる。
私の新しい職場は"裁判所"。
King郡の中に5つくらいある裁判所の一つで働いています。
実はChiちゃんのオフィスの近くだと思います。笑
(今度ランチでもご一緒しましょ。)

仕事内容は本当にバラエティに富んでいて、学ぶことが沢山あってなかなか興味深い。
世の中にはいろんな人がいるんだなぁ、と勉強になる事も多い。
まぁ私が扱っているのは殆どが交通違反などの違反切符だから、あまりカラフルな内容じゃないけれども。
裁判の過程も、今まで全然知らなかったことばかりだから、吸収すべきことが沢山あってなかなか面白い。

そうそう、週に4日10時間ずつ働けて、1日はコーちんと過ごすことが出来るのも、この仕事を選んだベネフィットである。
家事なんかも週末以外の休みに少しずつ片付けられるし、指でOKです。