七五三 
 
帰省中に七五三のお参りに行って来ました。
ちょっと時期は早いかもしれないけれど、
貸衣装もご祈祷も混んでないから、どうかしら?
と帰国前に母から打診されて、「是非!」と
お願いしたのです。

私は実家のお隣のお母さまに着物を着せていただいて、
羽織袴を借りるコーと写真スタジオに向かいます。

ところがコーはスタジオにいらっしゃるお姉さま方を
前にド緊張したらしく、恥ずかしがるわ暴れるわ、
「絶対着替えない!」とか可愛げのない事を
延々1時間ほど繰り返していました。
その間私は着物の帯が締まったままなので。しんど…。

コーが嫌がる原因がやっと判明した頃には
私の両親含めスタジオのお姉さま方もぐったりでした。
因みに嫌がった原因、何だと思います?
「しらないお姉さんたちの前でシャツ脱ぐの恥ずかしい」
何言ってんだか。オトメじゃあるまいし。

「てか、恥ずかしいんなら最初からそう言いなさいよっ。
こんなに時間かけて、なにやってんのっ」
と怒ってしまいましたわ。

羽織着たら着たで、コーはまんざらでもない様子。
お写真撮る時の小道具である短剣やらいろんなの振り回して
実に楽しそうでした。
自分の中のカッコいい「キメ顔」がやたら渋い変顔で、
突っ込みたい衝動を抑えるのに一苦労でした。


何とかお写真を撮り終え、やっとご祈祷に向かいます。
訪れた先は金沢市内にある尾山神社。
ステンドグラスの入った神門が有名な神社です。
(この神門、古くは灯台として使われていたそうです。)

七五三のご祈祷の間はコーはなかなかお利口でした。
きちんとお辞儀するべきところはお辞儀するし、
不思議そうな顔をしてはいましたが、黙ってお話も聞いていて。
神社出た後に「神さまってどこにいんの?」と訊いてたけど。

ご祈祷の後には(あの懐かしの!)七五三の袋をいただいて。
中には千歳あめとオモチャが沢山入っていました。
羽織脱ぐまでは千歳あめ食べちゃイケマセン、と言うと
「じゃあいつ脱げるの?」だと。
アナタの基準はそこなのね…。

本殿の前で何枚か写真を撮ってコーがダレてきたので、撤収。
早く着物脱ぎましょう、とばかりに家に戻ってきました。
その途中でコー、「ぼくコレずーっと着ていたい!」と、
千歳あめの時と相反した矛盾コメントを放り込んでくる。
着せるのにどんだけ苦労したか、周りの気持ちも考えずに
勝手なことばかり言って。まったく。



我が侭ばっかり勝手ばっかりな散々な5歳児ですが、
七五三を元気に迎えられて、それを一緒にお祝いしてくれる
じぃじとばぁばがいること、母はそれが本当に嬉しかったです。
やらないといけないことや直していかないといけないことは
沢山あるけれど、目の前にある幸せにちゃんと感謝しながら
生きていくことって大事だな、と改めて感じました。
今与えられている環境が当たり前なんて、思っちゃいけないって。

宮司の方が「今までの5年に感謝する。そしてこの先も、
子を立派に育てていくと神さまに誓いをたてる場でもあります」
と仰っていたのを心に留めて、これからも子育て頑張ります。

パパ、ママ、ありがとう。とっても素敵な記念になりました。

七五三

里帰り。 
 
10月末から11月あたまにかけて、実に3年半ぶりに里帰りしてきました。
ちょっと早いけどコーの七五三の写真を撮ってお祝いしてもらったり、
水族館に連れて行ってもらったり、お友達に会ったり、
姉の住む栃木でコーのいとこちゃんたちと遊んでもらったり。
目いっぱい2週間楽しんできました。
Facebookにも書いたんだけど、Spoiled。甘やかされてるっての?
ほんと2週間そんな感じでした。

両親、姉夫妻、甥っこ&姪っこ、叔母、お友達、皆に感謝してます。
楽しい思い出を沢山ありがとう!

ちょこちょこお写真などアップしていこうと思ってます。
しばらくブログも怠けていたことだし、年末までしっかり気合入れて
走っていかないといけないな、と考えてます。
(年末まで頑張りゃいーってもんでもござんせんが。)


という事でとりあえず一枚。
2 5yrs olds

両端の5歳児2名様がおーんなじことしてる。ウケる。
「ツインリンクもてぎ」にて。

うま~。in Vancouver。 
 
友人と二人、ぶらっとバンクーバーへ行ってきました。

すごく久しぶりに牡蠣のロッカフェラ(生牡蠣の上にクリーミーなソースをかけて
オーブンで焼いたもの。ソースのおかげで牡蠣の生臭さが消えてすごく美味しく
頂ける)が食べたくなったので、地元のアイリッシュ・バーにいた可愛らしい
ウェイトレスに"どこかオイスター・バー知ってる?"と聞いてみました。
こういうのって、レストランとかで働いている人に聞くのが一番だものね。


彼女がお勧めしてくれたのはYaletownにある"Rodney's Oyster House"。




平日の夕方だってのに、バーもレストランも満席。
期待が高まるねぇ、と地場のビールを飲みながら待つこと20分。
ようやくバーのテーブルが一つ開いたのでそちらへ移動します。


一緒にいた友人は生牡蠣を食べたいというので、とりあえずそれを3つと
ムール貝のワイン蒸しをオーダー。

膨大な数のコンディメント(ホットソースとかタバスコね)と共に生牡蠣登場。

  

ソース類は見えにくいかもしれないけれど、これは自家製のもの4種類くらいと
タバスコも3種類あって、辛さもかなり幅広い。
牡蠣プレートの手前の白いのは、ホースラディッシュのすりおろし。
最初"なんでこんなところにパルメジャン・チーズあんの?"と思ったけれど、
いやいや、ワサビですから。笑

友人、"めっちゃ美味しい。食べてみ!"と"生牡蠣食べませんから"と言い張る
私に熱烈にオススメしてくるので、まぁ試してみるかと、ちっっっさい牡蠣を
食べてみたのです。
ホットソースかけて、レモンきゅーっと絞って、パセリ乗っけて。

そしたらね。
あまりの美味しさに驚愕してしまいました。

"えぇぇ!?生牡蠣食べれんの、私?"と。

七年毎に味覚が総入れ替えするという話は聞いたことがあったけれど、本当に
そうなのかもしれない。(だって最後に生牡蠣食べたの、もう10年以上前だし。)

生牡蠣が美味しいと発見したその後はムール貝のワイン蒸しのことなどは
すっかり頭から消えうせて、ひたすら牡蠣、一ダース半(二人で)食べちゃいました。
3つ目くらいからもう、ホットソースの存在すら忘れていたね。
美味しかったぁ。

Rodney'sのキッチンは半地下にあって、私たちが座っていたテーブルからこんな感じで見えます。



端にてんこ盛りなのはいわずと知れた、牡蠣の殻。
その下から見え隠れするサラダやディナーのお皿もとても美味しそう。
今度来たらここでディナーだな。ふっふっふ。  


Rodney'sだけでなく、バーやレストランやアパレル・ショップが細い路地に沢山
並んでいるYaletownは、ヒップでとても素敵なところでした。

雲が隠すもの。 
 
それは青空。


大型ハリケーン、アイクの到来。
空ではすごい勢いで雲が流れ、天候は一瞬にして変わる。
強風は休むことなく吹きつけては地上のありとあらゆる物を巻き上げ、
危ないことこの上ない。



それでも合間に見える高い青い空は、初秋を感じさせる。



すぐに強風の所為で見えなくなってしまったけれども。
Viva Mexico! Vol.2 
 
カボに着いて何日目だっただろうか、連れ合いがビーチを一人でフラフラ散歩していたら、例のマーケターに話しかけられた。
"コンドミニアムの会員権を買いませんか?90分のプレゼンテーションに参加すれば現金$300をもれなくプレゼントドル袋します"との誘いに"$300か。それなら行っても良かろう"と返事をしてしまったばかりに、朝8時からのプレゼンに参加させられてきた。
"なんだよー、せっかくのバケーションなのに、何でこんなに早起きしなきゃならないんだ"という気マンマンの顔で。

90分のプレゼンだなんて、そんなの、完璧にFalse advertisementである。
公共広告機構に訴えてやりたいくらいに不正な宣伝。
プレゼンを聞きに行ったその日、私達はお昼過ぎまで自分達のコンドミニアムに戻ってくる事はできなかった。

どうしてか?

彼等のプレゼン、こう言うのは悔しいのだが、実に良く出来ているのだ。
色んなプランがあり、色んな売り方がある。

まず、彼らが会員権を売っているコンドミニアムは新品で、Wi-fiがあって、託児所がある。
私達のステイしているコンドは築15年。
フロントデスク周辺で使えるWi-fiはあるけれども託児所はない。
"バケーションにWi-fiは必要ない、リラックスしなはれ"というのがその哲学だから。

つまり、建物・設備だけ見ても私達のコンドのDisadvantageは明らか。
ホテルで言えば"三ツ星"と"五ツ星"の違いという感じ。
MarriottやHiltonよりも、Four SeasonsやWestinやHyattの方がステキで魅力的なのは明らかなのと同じである。
それに家の連れ合い、Wi-fi無しでは生きていけないほどのPCオタク(のよーなもの)でもあるので、もう"会員権、買ってもいいなぁ"なんて乗り気になっている。

乗り気な連れ合いとスムーズなプレゼンが続くにつれて、何となく心の中に暗雲が立ち込めて来た私は"ちょっと待った"をかけて連れ合いと話す。
勿論建物も設備もステキだけれど、現在保有している会員権で充分じゃないか、と連れ合いを説得しようと思ったのだ。
"今日は買えない。明日また来るってことでどう?"と提案すると、連れ合いは"そうだねぇ"と納得する。

その旨をプレゼン担当の爽やかマーケターに伝えると、彼の顔は一瞬ちらっと歪み、その直後気を取り直してにっこり笑い、"それでも良いですよ"と言う。

"この滞在中はどんなアクティビティをする予定なのですか?"
と爽やかマーケター氏が私達に聞く。
"ダイビングなんかしたいんだけど、子供を見てくれる人が見つからなくてね"と連れ合い。
"シッター探しているのだったら、私につてがあるけれども、聞いてみましょうか?"と氏。

マーケター氏がシッターさんを電話に出してくれる。
彼女は家族と一緒にメキシコに引っ越してきたばかりの20歳の女の子で、"まだ仕事してないから、暇なのよ"とのことだった。
彼女と話している間にマーケター氏は彼の隣人のダイブ・ショップのオーナーに連絡を取り、ダイブ2本とダイブ・ギア一式を2For1(2人で一人分のお値段)で世話してくれるという確約を取り付ける。
根回し早いなぁ。

お陰で私達二人は、コーちんの心配を殆どすることなく、ダイビングを楽しむ事ができた。

ダイビングはプレゼンの翌日、午後1時半から行ってきた。
シッターさんはその日の朝11時頃コンドに来てくれて、早速コーちんは彼女と遊び始めた。
若い可愛いお姉さんだからか、何かすごーく嬉しそうなんですけど。目
私達が出かけるときも全然"Miss you!"な素振りも見せないし。どーいうことだ。

ダイブ・ショップに到着して判明したのは、この日の午後潜るのは私と連れ合い(&ダイブ・マスター)だけで、貸切状態で得した気分。
ダイブ・マスターは20代後半?の落ち着いた感じの青年で、"ノリのよい典型的なLatino"では無い(良い意味で)好青年だった。
彼は"釣りは嫌い。魚は殺すのではなくて目で見て愛でるのが好きなんだ"と言い切ったけれども、いやはや、釣りが嫌いだと言うカボの住民に会ったのは初めての経験だ。
(カボは"観光釣り産業"で持っている所だから特に。)
"あ、でもお寿司は好き"と(小さめの声で)言っていたのが面白かったけど。

ダイブ・スポットはカボの港から5分もかからない"Pelican Rock"という所。
その名の通り、ペリカンが我が物顔で岩肌で日光浴している場所である。
ダイブのギアを一通り装着して、ボートの運転手のオジサンがフィンを足に着けてくれたら早速着水。
潜ってみたら水が結構温かい。
8年位前にここに潜った時は水が冷たい記憶しかなったのだけど。
連れ合いに言わせると、"シアトルの水より全然あったかい"そうだが。
(連れ合いがダイビングのライセンスを取ったのは去年の冬で、その時はフリースの上にドライ・スーツを着て潜ったが、それでもがちがちに冷たかったそう。)
水の透明度は10メートルから20メートルだからそれほど悪くも無い。
アナゴとか名前の分からない小さな魚たちの周遊やら、沢山見れて楽しかった。
アナゴはすごーく大きくて、岩の苔を一生懸命食べていた。

二度目のダイブ前に船酔いしたのか気分が悪くなる。
ボートに座っているよりもダイブしたほうが揺れが少ないから気持ち悪くないかも、と何とか潜ったけれども、二度目が終わってボートに戻った途端に嘔吐してしまう。
潜っている間は特に気持ち悪くなかったのになぁ。
揺れとディーゼル・オイルの臭いが合体したものが気持ち悪かったのだ。

さて、ダイビングし終わって自分達のコンドミニアムに戻ってみたら、コーちんはシッターさんとまだ嬉しそうに遊んでいた。
しかも新しい単語まで習得していた。
それは"Apple"。りんご
リンゴ味のグミ(他の味もあるけど)を"Apple"と呼び始めたコーちん、今でもグミが食べたい時は"あっぽー。あっぽー"と叫んでおります。

コンドはどうしたかって?買っちまいましたよ。ふらふら
"経費にするから"とか何とか連れ合いが言うから、"どーでもええわ"と投げやりになってしまった私。
ビジネス、ちゃんと軌道に乗せなさいよ、と一応釘は刺しておいたけれども。